夏のTřeboň その1

プラハから電車で約2時間半。半年ぶりにパートナーの故郷、南ボヘミアの町トジェボニ(Třeboň)へ。

夏のトジェボニは冬とは全く様子が異なり、多くのバカンス客で賑わう。町の中心マサリク広場(Masarykovo náměstí)にもたくさんの人と自転車、そして犬が集まっている。

Masaryk Square, Trebon

激しい雨が通り過ぎた後、Svět=世界という名を持つ16世紀に造られた大きな池の周りをのんびり散策。

The Svet pond, Trebon, the 14th largest fishpond in Czech Republic.

雨に洗われた世界はいっそう色鮮やかで、みずみずしい空気の中を歩いているだけで心身が蘇っていくかのよう。


スヴィエト池の側に建つシュヴァルツェンベルク家の墓地は、まるで教会か城のような豪華な造り。この墓には一族のうち26名が葬られているのだとか。

Schwarzenberg Tomb, Třeboň

トジェボニ城館の周囲には、中世の名残が色濃く残されている。

旧市街のすぐそばには、チェコ共和国国歌「Kde Domov Můj (Where is my home?)」の歌詞を作ったヨゼフ・カエタン・ティル(Josef Kajetán Tyl)が暮らしたという、淡い緑色の小さな家が残されている。

プラハやブラチスラヴァからバカンスに集まったパートナーの友人達や、彼の地元の同級生達と合流し、のんびりながらもよく歩き、よく話し、よく食べた一日。

何度来ても居心地が良くて、いつも優しく迎えられる。訪ねるたびにこの町がますます好きになる。


(次の記事へつづく)