流木ピンホールカメラを手にして

バルト海沿岸で拾われた流木と貝殻とシーグラスと琥珀で作られたこのピンホールカメラは、アーティストSergey Lebedevさんの作品。この小さな穴の開いた木の箱が、これまで手にしたカメラの中で一番しっくりきている。

実は私はレンズやカメラにはあまり興味がないということをやっと認めることができた。手元にあるライカはこれからも使っていくけれど、さらにカメラやレンズが欲しいとは思わない。どうやら私はそこには興味がない。

私はいつまでたってもカメラの仕組みが覚えられないし操作できない。それは、私がそこに興味を持っていないからだということがやっとわかった。「ただ穴が開いただけの木箱が自分にとってまったく無理がなくて愉しい」という体験がそのことに気づかせてくれた。

私はデジタル画像を加工することにもまるで興味がない。なので、デジタルカメラで撮った写真はいつもほぼそのまま。デジタル一眼レフカメラは特に操作できなくて持て余すので、設定は常にほぼ同じ。

で、それでいいということだ。興味がないことをする必要はない。苦痛がないこと、無理がないこと、自然なことだけをやっていればいい。それが本当にやりたいことなんだから。

 

Sergey LebedevさんのWebサイト → Pinholeworks

彼のインタビュー記事
Driftwood Pinhole — An Interview With Camera Maker Sergey Lebedev

Sergey Lebedev Handcrafts Unique Pinhole Cameras Using Driftwood

 

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