はみ出すエネルギー

この数年ほど、なぜか本が読めなかったし、音楽もあまり聴けなかった。読みたくなって本を開いてもすぐに身体が拒否するので、あきらめて放置していた。先週あたりから急にまた少し本を読みだし、音楽を聴きはじめた。そういう波はあるものだ。

でも、もうそんなにたくさんの本や音楽は要らない。体裁よく整えられた「おはなし」は要らない。言葉そのものから作者本体がはみ出しているような文章や、音からエネルギーがはみ出してあふれているような音楽だけでいい。

本や音楽だけでなく人も同じくで、体裁よく「人間」という枠におさまろうとしている人ではなくて、本体がすっかりはみ出していて、それをそのまま正直に生きている人だけでいい。そういう人は見ているだけでおもしろい。動物と同じ。

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