愉しいコマーシャル撮影

本日はコマーシャル撮影日。朝から地下鉄とバスを乗り継いでプラハのほぼ東の端にあるスタジオへ。普段は足を運ぶことのないエリアをバスに乗って揺られるのはなかなか楽しい。

本日の衣装は上下グレーのマニッシュなスーツにネクタイ。さらに自前のメガネも装着して、いざ撮影。音楽と歌にあわせてリズミカルに展開する軽快なコマーシャル、どんな映像になるかはお楽しみ。

今日もまた、新しい経験と多くの嬉しい出会い恵まれた楽しい一日だった。

Recharging

午後一番にある事務所へ出向いた後、久しぶりにあてもなく歩いた。もう空はすっかり秋の様子。夏の週末にはたくさんの人が集まるこの公園も今日は静か。

あちらもこちらも秋の色彩。黄色に染まった木々と青い空というコンビネーションは大好きなコントラスト。

先週いきなり加速した流れがまだ止まらず、次から次へと仕事にまつわる話がやってくる。毎日どこかの事務所やスタジオや現場へ出向いているこの流れはいったいいつまで続くのだろう。

その合間にはまったく別の仕事のやり取りも起きていて、同時進行する複数の速い流れになすがまま運ばれている。

今日は気温も湿度も心地よくて歩くのが気持ちよかった。久しぶりに自然の中をのんびり歩いて、やっとエネルギーチャージできた感じ。

TVドラマ撮影日@カルロヴィ・ヴァリ

今日はドイツのTVドラマの撮影日。朝7時に迎えに来た送迎車に乗ってカルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)へ。

撮影場所のグランドホテル・パップは『007カジノ・ロワイヤル』をはじめ様々な映画のロケ地にもなったカルロヴィ・ヴァリの有名ホテルだ。

今回は短いながらもセリフがあっただけでなく、シナリオの日本語を作り直して俳優さんと共に練習したりと、新たな経験をさせてもらった。スタッフもみなさん親切で、嬉しい出逢いや交流も多く、一日中笑っていた気がする。

主演俳優のHeino Ferchさんは穏やかなたたずまいの素敵な方で、撮影後には少しお話しする機会をもらった。

私は本当に出逢いに恵まれていると改めて実感する一日だった。人との出逢いを通して、いつもいつもたくさんのギフトを受け取っている。今回の撮影の機会もその一つだし、そこで得たさまざまな経験も交流も、すべての瞬間がその時だからこそ受け取れる贈り物。

書くこと

書くことは自分に気づくのを助けてくれる。

わかったからではなくて、わからないから書く。わからないままに、できるだけ今の感覚とズレのない言葉を探して正直に書く。

すると、書くという行為が運んでくれる先に見えてくるものがある。

誰かに見せるためではなく、ただ書くといい。

自分にはもちろん誰にも何も期待せずに、今感じていることからなるべくズレのない言葉を用いて、ただ正直に書くというのがポイントだ。

発すると必ず何かが起きる。または何かが返ってくる。それは誰かからの言葉かもしれないし、思いもよらない自分自身の反応かもしれない。

発することで新たな地平がひらく。
そうして、そこで初めて見えてくるものがある。

感じること、味わいつくすこと

感じるよりも先にわかろうとすると、体(心)に無理がかかる。

「わかりたい」という頭の都合が体(心)をねじ伏せようとするからだ。

わからなくても、受け入れがたくても、今ここで感じていることを正直に認めて、今ここで味わい尽くすこと。これが遅いように見えて実は最もはやい。

「焦り」は頭の都合=思いが生み出すもの。焦りを感じる時というのは、体(心)の本音が、思いという都合によってねじ伏せられている時なのかもしれない。

時間の密度

一年前がつい先日のようでありながら、同時にあれから何年も経ったような気がする。

実際に起きた出逢いや出来事の数ではなくて、さまざまな経験を通して起きた自分自身の内的変化や変容の密度が、時を濃密に感じさせるのかもしれない。

自分の中で起きていることと自分の外で起きることは、現れる形がちがうだけで同じことなのだから当然といえば当然のこと。

最近英文レジュメを作る必要があったのだが、過去の自分がいつどの企業でどんな業務を担っていたのかがすっかり曖昧になっていて、思い出すのに時間がかかった。会社勤めを辞めたのは3年前だけれど、何度も書いているように3年前なんてまるで前世で、すっかり生まれ変わったように感じている。

夏の名残

眩しい太陽と青い空。歩いていると少し汗ばむ程度の気温と湿度。どうやらいよいよ今日が今年最後の夏日になりそう。

街中はどこもたくさんの人であふれているけれど、Leicaのカフェはいつも割と静か。カプチーノでちょっとひと息。

秋も冬も好きだけれど、夏が過ぎゆくのはちょっと寂しい。

朝からあちこち駆け回ってすべての用事を終えた後、息抜きがてら街を歩いていたら、雪の聖母教会でSteve McCurryの写真展が開催されているのを見つけた。

天気予報では週明けには気温が一気に4~5度まで下がると言っている。
いよいよ秋。

ワクワクする仕事の依頼

7月に参加したCM撮影でお世話になったADさんが、ある撮影のキャスティングの際に私のことを紹介してくれたそうで、思いがけない仕事が舞い込んできた。

人との出逢いはこんな風にして繋がり広がっていくんだなと実感する。「あなたが最適だと思って!」と言ってもらえてとても嬉しい。

今回参加するのはドイツのTVドラマの撮影で、本当に少しだけれどセリフもある。何よりも、前回の現場でお世話になった方から推薦してもらえたというのがありがたい。

 

たまたま友人に誘われてチェコのインターネットドラマの撮影に参加したのが約一年前のこと。当時はこんな展開になるなどまったく想像していなかった。

今回の撮影日は9月25日、牡羊座で満月となる日だ。半年前の牡羊座新月の日に私は何をしていたのだろう?と振り返ってみたら、どうやら初めてエージェントから直接招待されてオーディションに参加した日だった。

その少し前には映画の撮影に参加していて「いずれセリフと役名のある役柄を演じられるようになろう」と思っていたようだ。

そして、今回は短いながらもセリフのある役をもらった。あの頃望んだことは確実に実現している。

 

弁護士として仕事をしながら、演技に愉しさを見出し、今では役者としても活躍している友人から「着実に進んでいるね、どんなスターもみな小さな役から始まったんだよ、keep it up!」というメッセージをもらった。

彼はガーナからアメリカ留学を経てチェコに来たと言っていた。ここにはいろんな国からやってきて、さまざまな経歴や仕事を持ちながら、同時に役者としても活動している人たちがたくさんいる。

今回のオファーをもらった時に「職場にスケジュール確認しないと」と言ったところ、「ところで、あなたは他にも仕事をしているの?」と尋ねられた。そうして初めて自分の状況を説明しながら、複数の世界と立場を同時進行していく新しい流れが既に始まっている気がした。

思いがけずやってきた新たな展開に、ますますワクワクしている。

見たいままに、望むままに

私たちはいつでも自分が見たいものを見る。
そして、私たちは自分が(本当に)見たい未来を発見する。

それは、思いや意図なとという枠を超えて現れる。

日々さまざまに揺らぎながらも根底のところで楽観していられるのは、そのことを知っているからなのかもしれない。

いつでも私が見たい世界が現れる。
そして、あなたが望む世界と共振する。